画像をクリックすると会員(希望者のみ)の紹介がご覧になれます

 

<代表理事挨拶>

 

 

ごあいさつ

 

昨今のインターネットの発展により、個人の潜在能力が飛躍的に拡大してまいりました。その中でも特に「個人による創作活動」の台頭には目を見張るものがあり、かつては「一部の先駆者」によって行われていた「創作活動」が、現在ではすでに「多くのインターネットユーザーにとっては『生活の一要素』となってきた」と言えるのではないでしょうか。

 

そして、それらの「創作活動」も単なる趣味的な位置づけだけでなく、商用的な展開、つまりは「自ら創作したコンテンツの収益化」の実現も、ごく普通に行われるようになってきております。このこともインターネットの重要な功績の一つであることは間違いありません。

 

その結果、インターネットの世界では「創作活動を生活の礎にしているクリエイター」が多数登場してくるようになりました。しかし、それに伴い「著作権における諸問題」「商用利用に関する対企業との契約問題」なども顕在化されてきており、さらには「税金や保険などの一般的な社会手続きの必要性」に頭を悩ますクリエイターも目立ってくるようになりました。

 

それと同時に、各種行政団体や、著作権や著作隣接権の管理団体などにおいても、インターネットで活躍するクリエイターの「活動様式」に対応するべく、これまでの仕組みを改善する検討が行われるようにもなってきました。

 

こうした背景を受け、ネットで活躍するクリエイターへ様々なサポートを提供すると同時に、各種行政団体や管理団体へ、「インターネットで活躍するクリエイターの立場からの提案」を行うことを目的として作られたのが、一般社団法人 日本ネットクリエイター協会(JNCA)です。

 

インターネットにより「個人の可能性」が大きく広がり、その結果誕生した「創作文化」が、今後の我が国をさらなる発展へと導いていくことは言うまでもありません。また、そうした「創作文化」が、人々に「物質的幸福感」を超えた「精神的幸福感」を提供していくものであるとも、我々は信じております。

 

日本ネットクリエイター協会(JNCA)は、そのような大きな可能性を持った「創作文化」を影ながら応援していくと同時に、輝ける新しい時代の到来に微力ながらも貢献していきたいと考えています。

 

 

一般社団法人 日本ネットクリエイター協会(JNCA)
代表理事:横澤 大輔